6月9日は、ドナルドダック(Donald Duck)の誕生日です。
1934年6月9日にシリー・シンフォニー・シリーズの一作品「かしこいメンドリ」(The Wise Little Hen)で初めてスクリーンに登場しました。
誕生日については3月13日の説もあるが、これは1945年に公開された「三人の騎士」(The Three Caballeros)では13日の金曜日の設定であり、1949年公開の短編「ドナルドの誕生日」では、ドナルドの誕生日が3月13日という設定になっているため。
ドナルドダック(Donald Duck)は愛称で、本名はドナルド・フォントルロイ・ダック(Donald Fauntleroy Duck)。
恋人はデイジーダック、伯父にスクルージ・マクダックとルードヴィヒ・フォン・ドレイク教授、甥にヒューイ・デューイ・ルーイがおり、彼らを総称してをダックファミリーと呼ぶ。
1934年6月9日公開の「かしこいメンドリ」では脇役として登場したが、独特なキャラクターが人気となり同年の短編、ミッキーマウス・シリーズの「ミッキーの芝居見物」(Orphan's Benefit)とミッキーマウスと競演している。
服装は上半身だけのセーラー服にセーラー帽。この服装が水兵をイメージさせるためか、初期の作品では軍事関係の短編映画に登場している。
第二次世界大戦中の1943年に公開されたドナルドダック主演作品「総統の顔」(Der Fuehrer's Face)は、アカデミー短編アニメ賞を受賞。
当時の時代背景を繁栄してディズニー社も戦意高揚的な意味合いの作品を制作しており、軍関係の作品ではドナルドダック主演の「新しい精神」(The Spirit of '43)も有名である。
その後、ドナルドダック・シリーズの製作が始まるなど多くの短編作品に登場し、出演作品数は170本以上でミッキーマウスより多い。
性格は短気で、自己中心的なところがある。ディズニーキャラクターの中で最も喜怒哀楽が激しく、口調はかなりの毒舌である。趣味は釣りとゴルフを好む。
2009年6月9日火曜日
2009年5月31日日曜日
「三匹の子ぶた」(1933年5月27日)
5月27日は「三匹の子ぶた」ファイファー・ピッグ、フィドラー・ピッグ、プラクティカル・ピッグとビッグ・バッド・ウルフの誕生日です。
1933年5月27日に「三匹の子ぶた」(Three Little Pigs)で初めてスクリーンに登場しました。
この短編アニメーション映画は好評で、1934年度のアカデミー賞短編アニメーション部門を受賞しています。
その後、ビッグ・バッド・ウルフは伝統的な童話をベースにした、1934年公開の「赤ずきんちゃん」(The Big Bad Wolf)や、1936年のイソップ寓話を元にしたオオカミ少年の物語「オオカミは笑う」(Three Little Wolves)にも登場しています。
ウォルト・ディズニーは、ヤーコプ・グリムとヴィルヘルム・グリムによって1812年に初版が発行された、子供と家庭のための童話集「グリム童話」(Kinder- und Hausmärchen)に収録されている「狼と七匹の子山羊」を原案として、「三匹の子ぶた」を作成したと言われていますが、三匹の子豚と悪い狼の物語は、イギリスの伝承文学の研究家ジェイムズ・オーチャード・ハリウェルが1843年に発行した、「伝承童話と昔話」(Nursery Rhymes and Nursery Tales)にも収録され、それをオーストラリア生まれの民俗学者ジョージフ・ジェイコブズが1890年に「イギリスの昔話」でも取り上げていますので、このお話がベースなって現在私たちがよく知っている「三びきの子ぶた」が形成されていったようです。
1933年5月27日に「三匹の子ぶた」(Three Little Pigs)で初めてスクリーンに登場しました。
この短編アニメーション映画は好評で、1934年度のアカデミー賞短編アニメーション部門を受賞しています。
その後、ビッグ・バッド・ウルフは伝統的な童話をベースにした、1934年公開の「赤ずきんちゃん」(The Big Bad Wolf)や、1936年のイソップ寓話を元にしたオオカミ少年の物語「オオカミは笑う」(Three Little Wolves)にも登場しています。
ウォルト・ディズニーは、ヤーコプ・グリムとヴィルヘルム・グリムによって1812年に初版が発行された、子供と家庭のための童話集「グリム童話」(Kinder- und Hausmärchen)に収録されている「狼と七匹の子山羊」を原案として、「三匹の子ぶた」を作成したと言われていますが、三匹の子豚と悪い狼の物語は、イギリスの伝承文学の研究家ジェイムズ・オーチャード・ハリウェルが1843年に発行した、「伝承童話と昔話」(Nursery Rhymes and Nursery Tales)にも収録され、それをオーストラリア生まれの民俗学者ジョージフ・ジェイコブズが1890年に「イギリスの昔話」でも取り上げていますので、このお話がベースなって現在私たちがよく知っている「三びきの子ぶた」が形成されていったようです。
2009年5月25日月曜日
グーフィー (1932年5月25日)
5月25日は、グーフィー (Goofy) の誕生日です。
1932年5月25日に「ミッキー一座」で初めてスクリーンに登場しました。
この作品の中で、ピーナッツを食べながらばか笑いをしている犬がディピー・ダウグ (Dippy Dawg) で、グーフィーはこのディピー・ダウグと同一のキャラクターとして描かれています。
そして、2年後の1934年8月11日公開「ミッキーの芝居見物」で、正式にグーフィーという名前で登場。
その後、1939年3月17日公開の「グーフィーの釣り天狗」(Goofy and Wilbur)で、初めて主演を務めています。
グーフィーの誕生日については5月12日と言う説もありますが、1932年の映画公開当時一部の館で5月12日に先行上映されたためで、公式の発表では1932年5月25日とされています。
言わずとしれた、「ビッグ5」(米国では "FAB 5" や "fabulous 5")と呼ばれる、ディズニーのメイン・キャラクターの一人。
主な出演作品は、「グーフィーの釣り天狗」(Goofy and Wilbur)、「パパはグーフィー」(GOOF TROOP)、「グーフィーとマックス ホリデーは最高!」(A Goofy Movie)、「ミッキー、ドナルド、グーフィーの三銃士」(The Three Musketeers)など。
ディズニー作品の中では、グーフィーの耳を省略することで擬人化して人物を表現することがあり、2004年の「ミッキー、ドナルド、グーフィーの三銃士」では、主要キャラクター以外は全てグーフィーに似た人物で描かれています。
このように、同じ犬をモチーフとしたキャラクターである「プルート」との違いは擬人化されているところで、「グーフィー」が主人公の短編アニメは、仕事や家庭を持ち趣味に勤しむという成人男性をテーマにしたものが多いのが特徴です。
のんびりとした性格で、ゆっくりしたしゃべり方や独特の笑い方が特徴。車に乗ると性格が大きく変わったり、落下・衝突などのシーンはでは、"YAAAAH-HOO-HOO-HOO-HOOEY!"という奇声を発するなど、急に早口になったり時々おかしな返事することもあります。
常にスローペースに行動するため、性格が噛み合わないのか、ドナルドとの共演作品はミッキーとの共演作品に比べて少ない。
出演作品の中で食べ物だけではなく、食器まで食べるシーンがあることで、犬ではなく狼であるという説もありが、当時の作品を担当したアニメーターの「ウォード・キンボール」が生前の2000年にインタビューで犬だと答えています。
年齢の設定は、登場する作品によって変動しているが、「マックス」(Max)と言う息子がある事から「ミッキーマウス」や「ドナルドダック」よりも年長と思われます。
作品の中で、妻と思われる人物は声と手のみの登場であり、短編作品以外での登場はなくことから、シングルファザー的な描かれかたをしています。
服装はミッキーやドナルドとは違い、上半身・下半身とも服を着ていることが多く、黒のベスト・オレンジ色のセーターにブルーのスラックス、茶色の大きな靴が基本。帽子は登場作品の年代で変化していますが、現在では緑に黒のラインの入った帽子が着用し、トランクスは初代から変わらず、白地に赤の斑点を愛用しています。
ペットは猫で、「パパはグーフィー」ではワッフルズ、ミッキーマウス クラブハウスの一部エピソードではペティーボーン(Pettybone)という猫を飼っています。
1932年5月25日に「ミッキー一座」で初めてスクリーンに登場しました。
この作品の中で、ピーナッツを食べながらばか笑いをしている犬がディピー・ダウグ (Dippy Dawg) で、グーフィーはこのディピー・ダウグと同一のキャラクターとして描かれています。
そして、2年後の1934年8月11日公開「ミッキーの芝居見物」で、正式にグーフィーという名前で登場。
その後、1939年3月17日公開の「グーフィーの釣り天狗」(Goofy and Wilbur)で、初めて主演を務めています。
グーフィーの誕生日については5月12日と言う説もありますが、1932年の映画公開当時一部の館で5月12日に先行上映されたためで、公式の発表では1932年5月25日とされています。
言わずとしれた、「ビッグ5」(米国では "FAB 5" や "fabulous 5")と呼ばれる、ディズニーのメイン・キャラクターの一人。
主な出演作品は、「グーフィーの釣り天狗」(Goofy and Wilbur)、「パパはグーフィー」(GOOF TROOP)、「グーフィーとマックス ホリデーは最高!」(A Goofy Movie)、「ミッキー、ドナルド、グーフィーの三銃士」(The Three Musketeers)など。
ディズニー作品の中では、グーフィーの耳を省略することで擬人化して人物を表現することがあり、2004年の「ミッキー、ドナルド、グーフィーの三銃士」では、主要キャラクター以外は全てグーフィーに似た人物で描かれています。
このように、同じ犬をモチーフとしたキャラクターである「プルート」との違いは擬人化されているところで、「グーフィー」が主人公の短編アニメは、仕事や家庭を持ち趣味に勤しむという成人男性をテーマにしたものが多いのが特徴です。
のんびりとした性格で、ゆっくりしたしゃべり方や独特の笑い方が特徴。車に乗ると性格が大きく変わったり、落下・衝突などのシーンはでは、"YAAAAH-HOO-HOO-HOO-HOOEY!"という奇声を発するなど、急に早口になったり時々おかしな返事することもあります。
常にスローペースに行動するため、性格が噛み合わないのか、ドナルドとの共演作品はミッキーとの共演作品に比べて少ない。
出演作品の中で食べ物だけではなく、食器まで食べるシーンがあることで、犬ではなく狼であるという説もありが、当時の作品を担当したアニメーターの「ウォード・キンボール」が生前の2000年にインタビューで犬だと答えています。
年齢の設定は、登場する作品によって変動しているが、「マックス」(Max)と言う息子がある事から「ミッキーマウス」や「ドナルドダック」よりも年長と思われます。
作品の中で、妻と思われる人物は声と手のみの登場であり、短編作品以外での登場はなくことから、シングルファザー的な描かれかたをしています。
服装はミッキーやドナルドとは違い、上半身・下半身とも服を着ていることが多く、黒のベスト・オレンジ色のセーターにブルーのスラックス、茶色の大きな靴が基本。帽子は登場作品の年代で変化していますが、現在では緑に黒のラインの入った帽子が着用し、トランクスは初代から変わらず、白地に赤の斑点を愛用しています。
ペットは猫で、「パパはグーフィー」ではワッフルズ、ミッキーマウス クラブハウスの一部エピソードではペティーボーン(Pettybone)という猫を飼っています。
2009年5月7日木曜日
ホーレス・ホースカラー(1929年5月9日)
5月9日は、ホーレス・ホースカラーの誕生日です。
1929年5月9日に、短編映画「The Plow Boy」 で初めてスクリーンに登場しました。
ホーレス・ホースカラー(Horace Horsecollar)がスクリーンデビューしたこの作品では、まだ擬人化されずにミッキーマウスの耕作用の馬として登場している。
次の作品への登場は同年1929年の短編映画「The Jazz Fool」で、これ以降はクララベル・カウやクララ・クラックたちとディズニー作品の脇役として出演し、ミッキーの作品にグーフィーが登場するまでは主要な脇役の一人でした。
陽気な馬で、クララベル・カウのボーイフレンドと言われている。服装は、大きな首輪にワインレッドのセーターとジーンズを着用していることが多い。
東京ディズニーランドのトゥーンタウンでは「ホーレス・ホースカラー・ジム」という名前のジムを経営し、ハウス・オブ・マウスでは、AV機器の操作を行っているのが彼である。
1929年5月9日に、短編映画「The Plow Boy」 で初めてスクリーンに登場しました。
ホーレス・ホースカラー(Horace Horsecollar)がスクリーンデビューしたこの作品では、まだ擬人化されずにミッキーマウスの耕作用の馬として登場している。
次の作品への登場は同年1929年の短編映画「The Jazz Fool」で、これ以降はクララベル・カウやクララ・クラックたちとディズニー作品の脇役として出演し、ミッキーの作品にグーフィーが登場するまでは主要な脇役の一人でした。
陽気な馬で、クララベル・カウのボーイフレンドと言われている。服装は、大きな首輪にワインレッドのセーターとジーンズを着用していることが多い。
東京ディズニーランドのトゥーンタウンでは「ホーレス・ホースカラー・ジム」という名前のジムを経営し、ハウス・オブ・マウスでは、AV機器の操作を行っているのが彼である。
2009年4月24日金曜日
ヒューイ・デューイ・ルーイ(1938年4月15日)
4月15日は、ヒューイ・デューイ・ルーイの誕生日です。
1938年4月15日に、短編映画「『ドナルドの腕白教育」 (Donald's Nephews) で初めてスクリーンに登場しました。
ドナルドダックの姉のデラ・ダックの子供で、ドナルド甥。ヒューイ・デューイ・ルーイから見れば、ドナルドは伯父で、スクルージ・マクダックは大伯父になる。
フルネームは、ヒューバート・ダック (Hubert Duck)、デューテロノミー・ダック (Deuteronomy Duck)、ルイス・ダック (Louis Duck) 。3人を見分けるのは帽子や服の色で、赤(橙色)系の服を着ているのがヒューイ、青がデューイ、緑がルーイ。
1938年4月15日に、短編映画「『ドナルドの腕白教育」 (Donald's Nephews) で初めてスクリーンに登場しました。
ドナルドダックの姉のデラ・ダックの子供で、ドナルド甥。ヒューイ・デューイ・ルーイから見れば、ドナルドは伯父で、スクルージ・マクダックは大伯父になる。
フルネームは、ヒューバート・ダック (Hubert Duck)、デューテロノミー・ダック (Deuteronomy Duck)、ルイス・ダック (Louis Duck) 。3人を見分けるのは帽子や服の色で、赤(橙色)系の服を着ているのがヒューイ、青がデューイ、緑がルーイ。
マックス(1995年4月7日)
4月7日はマックスの誕生日です。
1995年4月7日、「グーフィーとマックス ホリデーは最高!」(A Goofy Movie)が初主演作品。
出演作品によって設定が異なり、「グーフィーとマックス ホリデーは最高!」では中学生、「史上最強のグーフィー・ムービー Xゲームは大パニック」では大学に在学中だが、ハウス・オブ・マウスではティーンエイジャーの設定で車を欲しがっているので、年齢は16歳以上であると言われている。
また、東京ディズニーランドのスペシャルイベント「ディズニー・ロック・アラウンド・ザ・マウス」では、ディズニーハイスクールに通う高校生の設定になっている。
特技はスケボーとダンスで、特にスケボーはかなりの腕前。年齢のわりにしっかりしているが、のんきでドジな所と笑い方は父親にそっくり。
1995年4月7日、「グーフィーとマックス ホリデーは最高!」(A Goofy Movie)が初主演作品。
出演作品によって設定が異なり、「グーフィーとマックス ホリデーは最高!」では中学生、「史上最強のグーフィー・ムービー Xゲームは大パニック」では大学に在学中だが、ハウス・オブ・マウスではティーンエイジャーの設定で車を欲しがっているので、年齢は16歳以上であると言われている。
また、東京ディズニーランドのスペシャルイベント「ディズニー・ロック・アラウンド・ザ・マウス」では、ディズニーハイスクールに通う高校生の設定になっている。
特技はスケボーとダンスで、特にスケボーはかなりの腕前。年齢のわりにしっかりしているが、のんきでドジな所と笑い方は父親にそっくり。
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