2009年6月9日火曜日

ドナルドダック (1934年6月9日)

6月9日は、ドナルドダック(Donald Duck)の誕生日です。

1934年6月9日にシリー・シンフォニー・シリーズの一作品「かしこいメンドリ」(The Wise Little Hen)で初めてスクリーンに登場しました。

誕生日については3月13日の説もあるが、これは1945年に公開された「三人の騎士」(The Three Caballeros)では13日の金曜日の設定であり、1949年公開の短編「ドナルドの誕生日」では、ドナルドの誕生日が3月13日という設定になっているため。

ドナルドダック(Donald Duck)は愛称で、本名はドナルド・フォントルロイ・ダック(Donald Fauntleroy Duck)。

恋人はデイジーダック、伯父にスクルージ・マクダックとルードヴィヒ・フォン・ドレイク教授、甥にヒューイ・デューイ・ルーイがおり、彼らを総称してをダックファミリーと呼ぶ。

1934年6月9日公開の「かしこいメンドリ」では脇役として登場したが、独特なキャラクターが人気となり同年の短編、ミッキーマウス・シリーズの「ミッキーの芝居見物」(Orphan's Benefit)とミッキーマウスと競演している。

服装は上半身だけのセーラー服にセーラー帽。この服装が水兵をイメージさせるためか、初期の作品では軍事関係の短編映画に登場している。

第二次世界大戦中の1943年に公開されたドナルドダック主演作品「総統の顔」(Der Fuehrer's Face)は、アカデミー短編アニメ賞を受賞。

当時の時代背景を繁栄してディズニー社も戦意高揚的な意味合いの作品を制作しており、軍関係の作品ではドナルドダック主演の「新しい精神」(The Spirit of '43)も有名である。

その後、ドナルドダック・シリーズの製作が始まるなど多くの短編作品に登場し、出演作品数は170本以上でミッキーマウスより多い。

性格は短気で、自己中心的なところがある。ディズニーキャラクターの中で最も喜怒哀楽が激しく、口調はかなりの毒舌である。趣味は釣りとゴルフを好む。